この記事でわかること
- ペアローンと単独ローンの違い
- ペアローンを単独ローンに変更する方法と注意点
- 実際のリスクや必要な手続き、その対策
- 銀行や制度による制限、控除や保険の注意点も!
【1】はじめに
会社の同僚が家を建てるとき、義母(JA勤務)から「ペアローンにしたほうがいい」
とアドバイスを受けて、そのままペアローンにしたそうです。
ところが後日、実母からこんなふうに言われて不安になったそうです👇
「ペアローンって、万が一旦那さんが亡くなったときに、自分のローン分が残るからリスクが大きいよ。ペアローンのメリットを全部受けられる人じゃない場合は、単独ローンの方がいいんじゃない?」
実際、その同僚は収入もそこまで高くなく控除の恩恵も少なめだったので
「単独ローンにすればよかったかも」と悩み始めたとのことでした🤔
そこで今回は、ペアローンから単独ローンに変更するメリット・デメリットや
手続き、リスクへの備えまで、まとめて解説します✍️
【2】ペアローンと単独ローンってどう違うの?
💡 ペアローン = 夫婦がそれぞれ別に住宅ローンを組む方法

2人の収入を合わせて借りられるのは便利だけど、
注意も必要だね〜💦
ペアローンのメリット
- 借入額が増える(収入合算)💰
- ローン控除が2人分受けられる可能性あり🎉
ペアローンのデメリット
- 手続きや管理が複雑🌀
- どちらかが亡くなっても、もう一人のローンは残る😢
- 団信(団体信用生命保険)も各自で加入が必要🏥
- 離婚時に物件処分やローン分担で揉めやすい⚡
💡 単独ローン = どちらか一人の名義で借りる方法

将来的なリスクや管理のシンプルさを考えると、
単独もアリだよな〜✨
単独ローンのメリット
- 審査や管理がシンプル🧾
- 死亡時などのリスクは限定的で安心🕊️
単独ローンのデメリット
- 収入合算できないため借入額が減る可能性😣
- ローン控除は1人分のみ
【3】ペアローンから単独ローンに変更できる?
可能だけど、実はとてもハードルが高いんです💦
変更するには次のような条件が必要👇
「名義変更」ではなく、基本は【借り換え】
住宅ローンは原則、名義変更不可🔁❌
単独ローンにするには、ペアローンを完済 or 片方の分を完済してから
新たに借り換えする必要があります。
⚠️ポイント:すべての銀行で対応可能とは限りません。まずは借入先の金融機関に確認を!
残債の一括返済が必要なケースが多い
例えば:
夫婦で1,000万円ずつ借りていたら、夫側のローン1,000万円を一括返済してから、
妻が単独で1,000万円借りる必要があるケースも💸

これって、めっちゃハードル高くない〜!?😱
銀行の審査も再度必要!
単独ローンでは1人分の収入で審査されるため、
借入可能額が減る+審査が厳しくなる傾向があります🔎
贈与税がかかることも!
名義や持分の移動があると、税務上「贈与」とみなされて課税されるリスクがあります⚠️
書類もたくさん必要
本人確認書類、残高証明書、収入証明など、準備が大変です📑💦
住宅ローン控除の扱いも注意!
借り換えや名義変更をすると、住宅ローン控除が継続できない場合があります。
事前に税務署や専門家に確認を👓🧾
【4】ペアローンから単独ローンに変えるメリット
- 将来的なリスクを軽減できる🔐
- 管理や手続きがシンプルになる🗂️
- 収入状況や働き方に合わせて柔軟に対応できる🧠

共働き期間が終わったら、切り替えを考えるのもアリだな〜!
【5】逆にデメリットは?
- 一括返済や借り換えの手間と費用がかかる💸
- 審査に通らないリスクもある💥
- ローン控除が減る可能性📉
- 贈与税がかかるケースあり⚠️
- 連帯保証人の解除は金融機関の判断次第🔎
- 借り換えができない金融機関もある🙅

慎重に判断しないと、余計にお金がかかっちゃうかも〜😳
【6】ペアローンのリスクと現実的な対策
ペアローンは、どちらかに万が一のことがあったとき、
もう片方にローンが残ってしまうのが最大のリスク💥💥💥
同僚はこのリスクに備えて、
自分の分のローンを支払えるだけの生命保険に加入して対応しています🛡️✨

団信+保険で、リスクに“ダブル備え”だな!
その他の対策例👇
- 生活費見直し・繰上返済で残高を減らす💰
- ペアローンの割合を調整(収入に応じて)⚖️
- 保険を定期的に見直す📅
- ペア団信(両者を一括カバーする保険)がある金融機関も!事前に確認を🧾
【7】実はこんな人は、最初から単独ローン向きかも?
- そもそもペアローンを組むほど高額なローンではない
- 夫婦の一方の収入がそこまで高くない
- ローン控除のメリットが少ない
- 管理の手間を省きたい
- 万が一のリスクをできるだけ小さくしたい
そんな方には、最初から単独ローンの方がメリットが多い可能性があります✨
【8】まとめ
ペアローンには確かに魅力がありますが、
- 変更には高いハードルとコスト
- 将来的なリスク(死亡・離婚・収入減)への備え
- 借り換えや名義変更に伴う制度・税制上の注意
をきちんと考えた上で選択することが大切です💡

“何となく”で選ばず、先のことも見据えて決めようね〜😊
最後に:こんな行動から始めよう
✅ いまの住宅ローン契約を確認してみる
✅ パートナーと“もしも”の話をしてみる
✅ 保険の見直し&ローン控除のチェックをしてみる
✅ 不安があれば住宅ローン窓口で相談してみる
✅ ペア団信や金融機関の対応可否もリサーチしよう!
焦らず、じっくり判断していきましょう🏡✨
お金の基本から投資のはじめ方まで、イラストたっぷりでとってもわかりやすいよ♪
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